2012年11月28日水曜日

隠岐の島声優体験教室開催


行楽シーズンの三連休だった、先週末。隠岐は雨の連休となった。
朝から雨がちらつき、鈍色の寒空広がる晩秋の1124日、25日。隠岐の島ものづくり学校ギャラリー室で「隠岐の島声優体験教室」が実施された。



松江から長年バリアフリー映画の制作を手掛けるNPOバリアフリー&シネマ・ライフネットワークの中嶋春喜氏を招いて実施された。
参加者は、中学生から76歳の女性まで幅広い年齢層の方々、合計14名に参加いただいた。



教材は24日が映画「ローマの休日」スペイン広場でアン王女とジョーの会話のシーン。
25日は映画「カサブランカ」で酒場のシーン。「昨日はどこにいたの?」「そんな昔のこと覚えてないね」「今夜は会える?」「そんな先のことはわからないね」という有名な台詞が交わされるシーン。



実際、台詞を口に出してみると、俳優の動きに合わせて発声するタイミングや間の取り方の難しさなど、声優の奥深さを体感することができた。



今回申し込みをしてくださった方の中には、「隠岐で声優サークルを作りたい」という方や、今回の企画に非常に興味を持って参加してくださった方もおり、次回の開催に期待を寄せる声も聞かれた。



NPOバリアフリー&シネマ・ライフネットワーク代表の中嶋氏は将来的に「島根が声優を多く輩出する県になるよう声優塾の試みを継続していきたい」との夢を語り声優教室を締めくくった。

2012年11月27日火曜日

「日経エンタテインメント!映画×ロケ地マッチングセミナー」参加


1020日(日)から1028日(日)まで東京六本木ヒルズで開催されていた東京国際映画祭。その同じ会場で開催された、『映画×ロケ地マッチングセミナー』に参加してきました。



セミナーでは、大河ドラマ「龍馬伝」の監督大友啓史氏に聞く、地方ロケを生かす、そのメリットと課題についてのトークショーや、「地方ロケ成功のカギ」についてのパネルディスカッション、ロケ地最前線自治体による、プレゼンテーションなどが実施されました。



隠岐の島は、昨年、錦織良成監督による映画「渾身」が東京国際映画祭正式招待作品に選ばれたこともあり、プレゼンテーションに参加させて頂きました。
映画「渾身」の撮影秘話やロケ地紹介に加え、隠岐の島フィルムコミッション自主制作のCMも上映しました。会場には映画監督、芸能プロダクションプロデューサー、テレビ局、映画製作会社など多数の関係者が出席するなか、ぞんぶんに「隠岐の島」のPRができたのではないかと思っています。





2012年11月21日水曜日

ロケ地ツアー in 神戸


映画のロケ地の先進地神戸に行ってきました。
この町から現在日本で上映されるさまざまな映画が生み出されています。
映画「アウトレイジ」「僕の彼女はサイボーグ」「新宿インシデント」「Sweet Rain死神の精度」「ガラスの華」「ふたたび」などのロケ地めぐりツアーに参加しました。



撮影には、地元の方の理解と協力が不可欠。神戸の街は、神戸市民多くの方々のロケ支援が確立され、制作サイドの信頼も高い。ここに至るまでの神戸フィルムオフィスの皆さんはどんな努力を積み上げてきたのだろうか。学ぶことは山ほどある。



制作者サイドの要求に対し、「できない」を「できる」にしていく努力。かつ、地元に負担を掛けない、Win×Winのロケにするにはどうしたらいいのか。小さな努力の積み重ねが、現在の神戸の映画誘致の数の多さを物語っている。学ぶことは多い。


2012年11月9日金曜日

東京研修行ってきました。


しばらく、お休みしていました、フィルムコミッションブログ再会です。 
私たちフィルムコミッション齋藤と藤田はそれぞれ東京研修に約1か月行ってきました。 



世田谷ものづくり学校に入居している有限会社グッディジャパンの皆さんにお世話になり、テレビCМの撮影現場にお邪魔して、ロケハン、道路使用許可申請、ロケ立会、原状回復まで一通り参加してきました。 
一つでも多くのことを学びたいという気持ちで臨んだので、かなり実りの多い研修となりました。 



来年年明けに再び東京研修があり、隠岐を売り込む営業活動してきます。 
どんな出会いがあり、道が開けていくのか、今から楽しみです。 



齋藤